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妙蓮寺 永代供養墓が好評 継承者不在に対応
東横線妙蓮寺駅から徒歩0分にある『妙蓮寺』。山門を潜り、澄んだ風が吹き抜ける境内のなか、本殿に向かって歩みを進めると、右手に広々とした境内墓地が続いていく。その中の最上段の好立地に設置されているのが「永代供養墓」だ。
納骨は家族単位
核家族化が著しく進行し、最近では「子どもがいない」「1人娘が遠くに嫁いでいる」などの理由で、墓の維持継承に不安を抱える人が増えている。こうした切実な声に応えようと、妙蓮寺は5年ほど前「永代供養墓」を開設した。
「永代供養墓」は通常の墓とは異なり、遺骨を合祀墓に納骨し、管理や供養を遺族に代わって同寺が行ってくれるので、継承者がいなくなった後も無縁墓になってしまう心配がない。合祀とは言え、納骨は家族単位で行ってくれるため「夫婦で同じお墓に」と希望する人や「親族に管理の負担をかけたくない」――という人から特に好評を持って迎えられている。また、希望者は石碑に名前を刻銘することもできる。
お盆はもう直ぐ。親戚縁者が集まるこの時期、大切な親族が永眠する「墓」について皆で相談・話し合うには最適。
妙蓮寺では「当寺は樹木が多く緑に囲まれた、日々の喧騒を忘れられる環境が整っています。永代供養墓は施主様の途絶えた後も私共が永代に渡ってご供養させて頂きます。お気軽にご相談ください」と呼びかけている。
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