県政報告141 災害時 いのち守る行動を 県議会議員民主党・かながわクラブ はかりや珠江
高校野球創設100年という記念すべき年。夏の甲子園は、神奈川代表の東海大相模高校が優勝しました。選手・関係者の皆さんの栄誉を讃えると共に、涙をのんだチームにも拍手を送りたいと思います。
*かながわシェイクアウト
災害時には、まず自分のいのちを自分で守る「自助」が大切です。地震で大きな揺れに襲われた時、皆さんはとっさにどのような行動をとるでしょうか?動揺して「頭がまっしろ」になってしまうかもしれません。災害時に、どこにいてもすばやく身を守る行動がとれるようにするためには、繰り返しの訓練が必要です。
そこで県では「自助」の意識を高めるために、毎年「かながわシェイクアウト(いっせい防災行動訓練)」を実施しています。この訓練は訓練会場に集まるのでなく、県民の皆さんや事業者、教育機関、行政機関などが事前に県に登録をして頂き、不特定多数の人がそれぞれのいる場所で一斉に安全確保行動を取るというもの。「まず低く、頭を守り、動かない」―イラスト―という単純な動作です。
阪神淡路大震災では、家屋の倒壊や家具の転倒、落下物などによる死傷者が多数を占めました。こうした教訓から、身を守るための訓練を繰り返し、いざという時に適切な行動がとれるよう実施します。
災害時には冷静さを失い訓練以上のことはできないのが常。「シェイクアウト」をきっかけに、買物中、電車の中、車の運転中などいろいろな場面を想定して、身の回りの安全確保策を考えてみるのも大切ですね。
HP検索「かながわシェイクアウト」で参加登録など詳細を紹介中です。参考にしてみてください。
*助けが必要な災害弱者
災害時により大きな危険やストレスにさられるのが、病気や障害のある方、ご高齢の方、妊産婦、小さいお子さんのいる家庭、外国の方などです。例えば東日本大震災では、東北3県で約2万人の人工透析患者が正常な透析を受けられず、体調が悪化する事態に。神奈川の透析患者は1県で約2万人。かかりつけのクリニックが停電や断水になった場合にどこで透析が受けられるかなど、危惧される点がたくさんあります。
このように特別な支援を必要とする方については、行政でも対応策を検討していますが、支援の手が届くまでしのげる用意をしておかなくてはなりません。
自分の身を守ることは、「共助」の担い手となって他の人のいのちを守ることにもつながります。
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