神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
港北区版 公開:2015年10月29日 エリアトップへ

小机駅前の生花店代表でフラワーデザイン競技会・全国大会への出場を決めた 飯島 俊秀さん 緑区在住 36歳

公開:2015年10月29日

  • LINE
  • hatena

「伝承」胸に腕を磨き続ける

 ○…花を各々の感覚で束ねたり、形作ったりするフラワーデザイン。17日にみなとみらいで開かれた”花に携わる人にとっての甲子園”とも言われる「花キューピット フラワーデザイン競技会」で好結果を残した。事前制作し、持ち込まれた11作品からまず6作品が選ばれ、さらにその競技者が公開の場でブーケとテーブルアレンジメントを制作、上位3人が来年2月開催の全国大会に駒を進めた。「予選通過はもちろん、セミファイナルでの2位は嬉しかった」と満面の笑顔になる。

 ○…小机駅前で三代にわたり続く「飯島生花店」の代表。フラワーアレンジメントへの道は、高校卒業後専門学校に入校したのが始まり。「子どもの頃から父親の背中を見ていたので自然とです」。フラワーアレンジで良質な作品を生み出すのに大切なのは、資質と経験が半分ずつという。「他人と違う発想ができるかが鍵。『どこかで見たなぁ』は今一歩」と厳しい。今大会の事前提出作品のテーマは「伝承」とし、高さ2mにもなる、ツルウメモドキが垂れかかるデザインを施した。「親から子へ、子から孫へを表現した」。自身の姿を重ね合せる作品だ。

 ○…小机生まれの小机育ち。恰好の遊び場だった城址市民の森を走り回る活発な少年時代を過ごした。現在は妻と子ども3人の5人家族。「仕事に熱中し、家族サービスができないことが悩み」と頭をかく。しかし、大会には子ども達が応援に訪れてくれる。「いずれ長男には後を継いで欲しい」と親心を垣間見せる。

 ○…父親の下で生花業のイロハを習得した修行時代、厳しい指導のなかで特に学んだのは仕入れ時の花の選別方法だ。「生きの良い花を選ぶ目を養ってもらった」。代替わりをしてから始めたインターネットを駆使した祝い品のスタンド花は、成長基調に乗っている。「花は特別な日に贈る素晴らしいもの。お客さんの笑顔が見られるよう、頑張りたい」と力を込めた。
 

港北区版の人物風土記最新6

冨田 育子さん

4月1日付で港北図書館長に就任した

冨田 育子さん

鶴見区在住 57歳

4月25日

内田 大恵さん

横浜市港北区仏教会の会長として活動する

内田 大恵さん

日吉本町在住 56歳

4月18日

小谷田 作夫さん

八杉神社郷土史研究会の代表として八杉神社の歴史を紐解く

小谷田 作夫さん

大豆戸町在住 77歳

4月11日

池本 三郎さん

樹木医として、4月14日に県立青少年センターで行われる講演会に登壇する

池本 三郎さん

箕輪町在住 85歳

4月4日

RINAさん

歓成院観音会館で4月13日に「声明」とコラボしたジャズコンサートをひらく

RINAさん

埼玉県所沢市在住

3月28日

玉川 真さん

第3回港北消防フォトイベント「BAE1グランプリ」で最優秀賞を受賞した

玉川 真さん

仲手原在住 57歳

3月21日

PCジャングル本店だからできる

中古PC・モバイル商品・アウトレット家電のLIVE配信4月25日19時スタート

https://tigmedia.jp/live/watch?id=90a8e585c52c02bab9a7&tatag=townnews

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

  • 支援員の謝金が倍に

    公明党市議団の要望がカタチに 市政報告

    支援員の謝金が倍に

    横浜市会議員 望月やすひろ

    4月25日

あっとほーむデスク

  • 4月20日0:00更新

  • 2月18日0:00更新

  • 6月25日0:00更新

港北区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook