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食事にこだわるデイサービス 料亭のように鮮やかな盛付と味
天麩羅は月１回の人気メニュー
「食事は生活の大きな楽しみです。だから大切にしています」と話す新吉田東にある通所介護施設のアクティブライフ・リフライズ。
銀座の和食料理店、そして介護施設や病院などで経験を積んだ安本繁料理長が作る食事は、所謂”施設”で食べるものと一線を画す。
「見た目でまずは楽しませたい」と話す通りに、食器や盛付にこだわった料理はまるで料亭のよう。また、高齢者には食べにくいとされる肉なども味わえるのも特長。「きちんと処理を加えることで、柔らかく噛みやすくなる」と話す。味付けは塩分や油を控えながらも、決して淡泊なものではなく、出汁などを効かせ、食材の味を生かす。季節の魚の煮つけやサラダをはじめ、カレーやラーメン、トンカツなど和洋折衷が味わえ、楽しく食事している利用者が毎日集まる。
また、当紙でも以前紹介したとおり、過剰な介護を避け、自立を支援する「引き算の介護」「ゲスト主体」を推奨する同施設。食事も汁物とご飯は利用者が配膳するなど、工夫を凝らす。
「食事はこだわりの一つ。施設にはほかにも自立を支援する設備や仕組みが充実しています。まずは見学にお越しください」
食事を楽しむ利用者たち
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安本料理長（右）ら調理スタッフ
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