港北の魅力を再発見してもらうことを目的とした「港北オープンガーデン」が4月22日〜24日、5月13日〜15日の2つの日程で開催された。個人宅や公共施設など区内65カ所が公開され、美しく咲き誇る花々を観賞する人が多数見られた。
後半日程の13日、綱島上町にあるマンション「グリーンサラウンドシティ」内では、青々とした芝生公園の花壇に10種類のバラが咲き乱れていた。横浜開港150周年記念シンボルのバラ、「はまみらい」も見事に開花しており、訪れた人は色とりどりの花びらに目を細めていた。
また、かつて慶大教授が住み、学生から親しみを込めて呼ばれていた「日吉山荘」は築60年のかわいらしい平屋建てで、多種多様の草花やレンガの小道、緑が生い茂ったアーチ、樹齢80年のソメイヨシノの木などが目を引く。
白濱嘉代子さん(川崎市中原区在住)と林恵子さん(日吉在住)姉妹は庭づくりに興味があり、下田町のこの庭を特に楽しみに来たという。「植物だけでなく、見せ方をどう工夫しているのか見学に来ました。とても参考になりますね」と2人とも笑顔を見せながら話していた。
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