県政報告160 糖尿病は早めの治療が大切 県議会議員かながわ民進党県議団 はかりや珠江
富士山の山頂がうっすらと白くなり、秋の深まりを感じるようになりました。
11月7日の厚労省の発表によると、神奈川・東京ではすでにインフルエンザ発生が100件を超え、流行の早まりが心配されています。重症化しやすいご高齢の方、小さいお子さんのいるご家庭では、うがい・手洗い・マスクなど基本の予防策をお忘れなく。
*世界糖尿病デー
糖尿病患者は、世界中で増加を続けており、II型糖尿病は世界の成人人口の約8.8%、約4億1500万人と言われ、2035年には6億人に達すると試算されています。こうした深刻な事態を打開するため、国連では06年に「糖尿病の全世界的脅威を認知する決議」を加盟192か国全会一致で採択。11月14日を「世界糖尿病デー」に指定し、この日を中心に世界各地で糖尿病の予防や治療等の啓発運動を推進することとしました。
世界糖尿病デーのシンボルマークはブルーサークル。これにちなんで、日本各地でブルーのライトアップが行われます。
神奈川県庁でも、11月14日に本庁舎をブルーにライトアップ(17時〜21時)。 当日は16時45分から点灯イベントを開催し、糖尿病対策の大切さを知って頂くと同時に、県警音楽隊の演奏(ブルーライト横浜他)なども行われます(みなとみらい線日本大通り駅徒歩1分)。
また前日の13日には、桜木町のはまぎんホールヴィアマーレにて、県糖尿病対策推進会議主催の「神奈川糖尿病デー市民講演会」も開催されます。是非お出かけください(無料事前申込み不要)。
問合わせは県医師会地域保健課
【電話】045・241・7000
*こわい合併症
糖尿病の人は、日本に950万人もいると言われています。しかし糖尿病の初期は、痛いとか苦しいといった自覚症状がないので、健康診断で「血糖値が高い」と言われても「たいしたことはない」と軽く考えがちです。食生活や運動などの生活習慣を改めることもなく、治療の開始が遅れると、失明や糖尿病腎症による人工透析、足指の切断、脳卒中や心筋梗塞など深刻な合併症を起こす可能性が高まります。肺炎や歯周病、皮膚炎なども起こりやすくなり、最近ではがんや認知症とも関連があることがわかってきました。
糖尿病(II型)は、生活習慣を見直し、食生活の改善や運動を習慣化することにより、予防・改善が図れるものです。
県では「未病の改善」など、県民の皆さんの健康増進にプラスとなる取組みを実施しています。県のHP
をぜひチェックしてみて下さい。
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