横浜市民の代表としてシティーセールスを行う第15代「横浜観光親善大使」に市民3人が選出された。今年はそのうち2人が港北区民。加藤菜月さんと常松真菜さんは「横浜に恩返しを」との思いを胸に大役を担っている。
横浜観光親善大使はテレビ、ラジオ、新聞などのメディアやイベントを通じて市内、日本各地で観光プロモーションを行うPRパーソン。4月には「2017日本フラワー&ガーデンショウ」での「全国都市緑化よこはまフェア」PRや、FMヨコハマ、RFラジオ日本への出演、また、「ザよこはまパレード」行列への参加など、早速幅広く活動している。
大倉山育ち、慶應生
今春、慶應大から同大学大学院に進学した加藤菜月さん。理工学研究科に所属し、生産管理を専門に、工場内の効率化を図るアプリ開発に奮闘する未来のシステムエンジニアだ。15年間水泳の選手経験があり、母校慶應高校水泳部のコーチも務めている。慶應生が競い合う学内の大会では教え子を優勝へ導いたことも。港北区在住歴が長く、大倉山に住んでいた頃によく見ていた太尾堤緑道の桜がお気に入り。慶大日吉キャンパスに通っていたころは、慶大生御用達の日吉商店街、通称「ひようら」にもよく遊びに行っていたという。
音楽好きの常松さんは慶應大法学部の2年生。文化事業に力を入れる地方自治体に関心があり、音楽イベント「クラシック・ヨコハマ」と提携した講義にも積極的に参加していた。小さい頃からピアノを弾くことが好きで、コンクールや発表会の際、みなとみらいの大ホールや大倉山記念館で演奏したことも。アカペラサークルに所属しており、サークル仲間とは「ひようら」の中にあるラーメン店「武蔵家」に度々通っているという。店長とも仲が良いとか。
大倉山で育ち、慶應生であるなど共通点が多い2人は、「横浜に恩返しをしたい」という思いで制服に袖を通す。「住んでいても知らないことがたくさんある。市民の目線に立ち、横浜の新しいこと、受け継がれてきたことを発信していきたい」(加藤さん)、「新鮮なことがいっぱいでこれからの活動も楽しみ。横浜は、日々進化している一方で昔ながらの趣も大切にしているまち。そういう魅力を伝えていきたい」(常松さん)と熱い思いを語る。
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