7月10日、第23回全国都市緑化フェアにトピアリーを寄贈した港北区岸根在住の伊藤常子さんが、横浜市より感謝状を受けた。これは、同フェア会場の象の鼻パークに飾られた4体のトピアリーに対し、贈られたもの。
伊藤さんは、造園業を夫と二人で始めた約40年前から自宅敷地などで動物のトピアリー作成を開始。「トピアリーの動物園」さながらの作品群は近所でも評判で、NHKの趣味の園芸を始め、多くのテレビ番組や新聞取材などを受けてきた。また、平成18年にはズーラシアに、50体以上のトピアリーを寄贈。入園口前などに飾られており、今も来園する人の目を楽しませている。
今年4月に開催された「港北オープンガーデン」の会場でもあった伊藤さんの庭。現在も自宅と近くの敷地内に30体以上のトピアリーがあり、毎日の手入れは欠かせないという。「最近、温暖化など気候の変化のせいで、夏に枯れてしまう部分があるのが気になるところ。今はパンダのトピアリーを作成中です」。ある程度の大きさになるには3年以上かかるというトピアリー。伊藤さんは80歳を迎えた今も元気に新しい作品にチャレンジしている。
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