小学5、6年生児童を主体とした港北区の選抜女子チームが今、存在感を示している。
市内各区の選抜チームが競う、第1回横浜市区選抜少女サッカー大会には15人で臨んだ港北区選抜。7月8日の予選リーグでは戸塚区・神奈川区・泉区チームを下し、予選ブロックを1位通過。9日に行われた順位トーナメントで磯子区・南区チームに連勝し、決勝に駒を進めた。上田康博監督(駒林サッカークラブ代表)は「一勝ずつを大切にして決勝進出を果たした。ここまできたら笑顔で大会を終えたい」と意気込みを語った。
決勝戦は9月2日(土)を予定。会場は未定。
横浜北部大会では頂点
6月に開かれた横浜北部選抜少年・少女サッカー大会では、港北区選抜女子チームが優勝した。初開催となった昨年の前回大会の4位から躍進した。
港北区・緑区・青葉区・都筑区の選抜チームが総当たりで頂点を目指した大会。港北区選抜は青葉区選抜に0対0で引き分けたものの、緑区選抜に1対0、都筑区選抜に6対2で勝利した。「甘いプレーで自らを苦しめるシーンが何度もあった」と振り返った上田監督。「上のレベルを目標とし、苦しい時こそ頑張れる選手を目指そう」と選手に呼びかけた。
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