強い日差しが降り注いだ8月9日、大豆戸桜田公園の周辺で大豆戸菊名打ち水大作戦が行われた。
打ち水は、現在暗渠となっている大豆戸菊名用水路(菊名川)に沿って行われた。大豆戸・菊名地区の小学校に通う児童や近隣保育園の園児、住民などが参加。子どもたちが自ら汲んだ災害用の井戸水が使われた。
同イベントの実行委員長であり、大豆戸町内会の篠崎元彦会長による太鼓の合図で打ち水開始。歩道に一列に並び、思い思いに水をまく。それぞれの柄杓の先から、弧を描くように飛び交っていた。すると不思議なことに、徐々に周辺の温度が下がっていくのが体にも伝わってくる。打ち水前と後の温度を測ると、最高40度から37度と3度も下がっていた。今年初めて参加したという羽菜ちゃん(5歳)は、力いっぱいに水をまき、「楽しかった」とはにかみ笑顔で話した。
篠崎会長は「温暖化を学んでもらい、一緒に”地球を冷やそう”というモットーで始めました。打ち水の効果を実際に体感してもらえれば」と語る。
打ち水の後は、八杉神社の境内で太鼓の演奏とスイカパーティー。太鼓の軽やかな音色とみずみずしいスイカで夏を満喫していた。大豆戸小の教諭による温暖化対策勉強会も行われ、児童は、地球が抱える問題を真剣な表情で学んでいた。
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