23日に師岡町梅の丘公園で行われるミュージックフェスティバル代表

小柳(松沢) 節子さん

師岡町在住 69歳

掲載号:2017年9月14日号

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音楽に垣根はない

 ○…音楽仲間の応援や「一人でも多くの地域住民に音楽の素晴らしさを知ってもらいたい。身近に感じてほしい」という想いでイベントを企画してから今年で4年目。「気軽に足を運んでもらうためには無料でなければ」とこだわりを見せる。これまでは、母親とつながりがあった鶴見区の横溝屋敷で実施していたが、梅の丘公園に会場を移して初となるイベントを間近に控え「盛り上がってほしい」と意気込む。

 ○…幼稚園の時にピアノの教室に通い出したことをきっかけに、音楽一筋の人生が始まった。「小学生の時に母親にねだってピアノを買ってもらった時は嬉しかった」と懐かしむ。武蔵野音大ではピアノ科を専攻。長年ヤマハのシステム講師を務めている。講師を務める傍ら大学3年生の時に自宅で始めた音楽教室は約45年以上続く。全盛期には100人の生徒を抱え、これまでにエレクトーンの全国コンクールで優勝者を輩出したほどだ。大学の4年間で演奏技法や知識を学んだが「その後の年月で培った経験や人とのつながりのほうが財産」と話す。

 ○…25歳で結婚し、一人息子を女手一人で育て上げた。7年前に新たなパートナーと第二の人生を歩み始めている。その後に立ち上げたデイサービス「しあわせのき」((株)どらせな)も今年で4年目。「自然体でいられる場所になれば」との思いで、毎朝利用者の前で生演奏を行うのが日課となっている。夫や孫、息子夫婦も施設運営を手伝っており「巻き込んじゃっているのよ」と話す一方で「頼もしい限り」と、感謝の気持ちも忘れない。

 ○…「音楽に子どもや大人、健常者や障害者などの垣根なない。楽しんでほしい」。イベントを通じて”音楽の輪”やつながりを広げていきたい考えだ。今後は夕日を見ながら、また夜の風を感じられる時間帯での実施も視野に入れている。「師岡の名物行事のひとつになれたら嬉しい」

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