10月14日、下田小学校(宮本仁志校長)5年生の全クラスで稲刈りの体験授業が行われた=写真。
同小学校での稲作学習に全面協力をしているのが、松の川遊歩道の会(田邊美紗代会長)。同小に隣接する緑道で自然保護活動を行っている団体だ。コンテナを利用したミニ田んぼを準備し、6月には田植え授業を行った。その後、水やりなどの田んぼの管理も同会がサポートしてきた。
14日当日は、あいにくの雨だったが、ミニ田んぼの上にブルーシートを設置し、立派に育った稲を各クラスごとに刈る作業を行った。児童らは同会のメンバーに、鎌の使い方を教えてもらいながら、稲を刈り、刈った稲をワラで結んで、干す作業までを行った。
5年1組の野澤聡子教諭は「お米は脱穀など行う予定だが、ワラも再利用して何かつくりたい」と、今後の学習予定を述べていた。
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