障害者スポーツ文化センター横浜ラポール(神山篤館長)の利用者が7日、1992年4月の開館以来、1000万人に達した。
1000万人目となったのは立川淳子さん(磯子区在住・81歳)。今から20年ほど前に股関節を悪くし、「リハビリをしないと車椅子になる」と診断された立川さんは、同施設内にあるプールに休館日以外毎日のように通い続け、ウォーキングやクロールなどで体を動かしているという。
1階ロビーで行われた記念セレモニーでは、神山館長からフォトフレーム、胸元に「10millionth」と書かれたオリジナルポロシャツが進呈されると、「一番多く利用していると自負しています。今では杖がじゃまになるくらいになりました」と話し、周囲からは拍手が送られた。
さらに利用しやすく
神山館長は「今年は25周年という節目でもあり、また延べ1000万人目の利用者を迎えられたことは嬉しい限り。これからは、さらに利用しやすいラポールを目指して職員一同サービスの向上に努めたい」と話した。
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