"メイドインつづき"1冊に 中小製造業の販路拡大めざし区が支援
区役所区政推進課では、市内でも有数の製造業集積地となっている”都筑区のものづくり”を広くPRしようとこの程、中小製造業を紹介する冊子「メイドインつづき」を作成した。区の取組みとしては、市内でも初となるこの”販路拡大支援事業”に、注目が集まっている。
同事業は、今年度からスタートした、中小製造業支援「メイドインつづき推進事業」の一環として取組まれたもの。区内の「オンリーワン技術」、「優れた製品」など”メイドインつづき”を区内外そして市外へと幅広くPRし、販路拡大、受注拡大へとつなげていきたい考えだ。
冊子の作成については、昨年8月からはじまった。区内にある中小製造業の企業に対し、ダイレクトメールを発送し掲載を呼びかけた。その後、2回に渡る審査を経て、今回は23社が支援対象企業として決定。今年の1月に冊子が完成し、計8000部が印刷された。中身には、各企業の情報や製品PR、得意分野や企業としての強みなどが掲載されている。
テクニカルショウヨコハマでも魅力をPR
同冊子の作成と同時に進められたのが、2月2日から4日まで行われた「テクニカルショウヨコハマ2011(会場・パシフィコ横浜)」への出展支援。”メイドインつづき”のブースを出し、アピールする取組みだ。今回は、同冊子への掲載募集と同時に募られた。同イベントには、同冊子掲載の支援企業から16社が出展。約3万人が来場したという会場では、各企業がこの冊子を配布。同時に企業の魅力をブースから発信した。
なお、同冊子は一般向けの配布はないが、区のホームページで閲覧が出来る。
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