寄稿26 新たな決意で"安心最優先"の施策を推進 横浜市会議員 斉藤しんじ
4月10日に行われた横浜市議選で2期目の当選をさせて頂きました。防犯、福祉、教育、子育て、環境問題という「5つの真剣」に取組んできた初心を忘れず、これからも市民の安心のための重要課題に取組んでまいります。この度の東日本大震災の被害状況からも、命と生活を守る防災対策の強化をきめ細かく図るとともに、市の「防災計画」を抜本的見地から見直すことが必要と考えます。迅速な安否確認を可能にするシステム、様々な支援策や行政サービスを一元的に行える被災者支援システムの構築も重要です。
区政のため、そして市政のために
子どもを守る取組みとして、教育現場における様々な課題への対応力の強化を図ってまいります。また、安心して子育てができるための喫緊の課題として保育所待機児童の解消があります。そのために、保育所等の定員を一万人増やすことを目指し、さらに一時保育や、空き定員の発生している保育所等を有効に活用できる送迎保育ステーション整備等を推進します。
私たちの住む都筑区においても高齢化の進展している地域もあります。高齢の方も安心して買い物等で外出ができるように交通体系の見直しを図るとともに、地域住民で主体的に小型バス等を導入することを支援する地域交通サポート事業の活用が進められるよう取組んでまいります。また、介護を必要とする方も増加してくるなか、安心して在宅介護ができるよう、身近な地域に多機能型介護事業所の整備を図ります。さらに特別養護老人ホームも整備を進めることにより待機期間を短縮していきます。
市内経済の活性化のため、環境、医療分野などで新産業の創出・育成を図り、国内外からの企業誘致、観光コンベンションビジネスの振興等で経済・雇用を活性化していきます。また、環境に優しい横浜を目指すため、効率的なエネルギー供給(スマートグリッド)を市内3カ所以上に構築してまいります。
斉藤真二
|
|
|
|
|
|