テーマは「福祉」 寄稿33 都筑で"輝ける人生"を 横浜市会議員 斉藤しんじ
日本の65歳以上の高齢者人口割合は、2010年で5人に1人以上となっており、2055年には2・5人に1人になると推計されています。横浜市も同様な状況にあります。今後超高齢社会を迎えるにあたって、高齢者の社会参画を促し、地域社会を支える担い手になっていただくことが必要になってきます。そのために、これまで培った知識や技能を発揮する場を設けるとともに、仕事に代わる刺激を与える生涯学習の機会をつくり生きがいを醸成することが重要と考えます。プレ高齢者と呼ばれる50代からの生涯学習の在り方も検討することにより、自助・共助・公助の調和した分かち合いと支え合いの「地域で支える協働型福祉社会」をめざしていきます。
福祉社会の充実へ尽力
従来の様々な高齢者支援策の拡充も重要です。70歳以上の方に交付される敬老パス制度を継続しながら、より円滑な移動ができるように、バス停等へのベンチの設置や乗り継ぎ運賃体系の見直しも図っていきます。また、多くの施設で優待サービスを受けられる「濱ともカード」についても内容を充実し周知していくことを求めていきます。高齢化によりごみ出し等の日常の生活に困難を抱える方も安心して暮らしていけるよう、ふれあい個別収集・峡路収集・粗大ごみ持ち出し収集といったきめ細かな施策の拡充を図っていきます。介護サービスを受ける必要がある方には、必要な介護を適切に受けられるよう介護人材確保の取組みにも力を入れていきます。
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