都筑野菜の魅力広がる IKEA港北で初の朝市
家具販売店のIKEA港北(折本町201の1)で6月16日、都筑野菜とれたてマーケットが開催された。
これは区が地産地消を広げるため、区総合庁舎で定期的に開催する都筑野菜朝市を同所で行ったもの。地産地消の拡大を目指す区と、地域貢献を進めたいIKEA港北との思いが一致し、同所では初の開催となった。
当日は都筑野菜の代表であるホウレンソウ、小松菜のほか、トマトやナス、ズッキーニなどの夏野菜が並んだ。買い物に訪れた人たちも色とりどりに並ぶ野菜に足を止め、行列をなすほどの盛況ぶりだった。特に人気だったのはトウモロコシ。輪切りにされたトウモロコシの試食が配られ、とれたてで旬の野菜の甘さに驚く人たちも。朝市に訪れた人からは「都筑区が農業の盛んな地域だと初めて知りました」などの声があがっていた。
区担当者によると、総合庁舎で行う通常の朝市よりも3倍近くの野菜を用意したが、すべて完売したという。担当者は「たくさんの人に都筑野菜の魅力を広めるきっかけになったと思う。今後も定期的に出張朝市を展開していきたい」と話している。また同所では29日(土)にも同様の朝市を開催する予定。
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