7月1日付で横浜都筑ライオンズクラブの会長に就任した 梛木(なぎ)和則さん 大丸在住 59歳
緑の多い都筑を愛して
○…奉仕活動団体「横浜都筑ライオンズクラブ(以下LC)」の22期会長に7月1日付で就任。LCに入会して18年。会長職は2度目となる。「今までの伝統を継続していきたい。地域の方にも『こんな人たちが地元で活動しているんだ』と思ってもらえるようになれば」と意気込む。
〇…「未来につなげる奉仕活動」を今期のテーマに掲げ、27人の会員を先導する。そんな中でも胸に秘めた目標は新規会員の増加。平均年齢の若い都筑区の特徴をとらえ、地域住民に興味を持ってもらえるような親しみやすい団体を目指す。そのために毎月行う献血活動や、区内の清掃活動により力を注ぐ方針だ。「日々の何気ない活動をみなさんは見ている。気を引き締めていきたい」と真剣な表情で語る。
〇…鹿児島県生まれ。故郷は緑に囲まれ、野山でかけまわる活発な幼少時代を過ごした。ライオンズクラブの存在を知ったのは中学生の頃。当時通っていた中学校に、地元のライオンズクラブが傘の寄贈活動を行っていたのを見ていた。高校卒業後には自分の会社を持ちたいという目標を持ちながら神奈川へ。電機メーカーに勤め、経験を積んだ。独立を果たしたのは32歳、空調設備の(有)ホームオートメーション(現(株)ホームテック)を創立。現在も13人の社員を束ねる代表として活躍する。LCに入会したのは先輩の誘いから。「少しでも地域の役に立てれば」と一員に加わったが、長い経験を積んで会長に。代表としても会長としても、モットーは人を大切にすること。「友人が一番の財産だから。LCを知って、飲み仲間も増えました」と笑顔を見せる。
〇…緑の多いところで育ったからか、自然が好き。特に富士山は格別で、今までの住居はすべて富士山が見える場所を選ぶほどのこだわりぶり。緑道の多い都筑区も愛し、その魅力を発信するために、日々の活動に一層の力を注ぐ。
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