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歯科レポートその【9】 虫歯は母から子へ感染する? さくら歯科クリニック
虫歯菌は、人の口から口へというルートで感染するもの。さくら歯科クリニックの齋藤院長は、「特に、お母さんや養育者から乳幼児に感染するケースが多く、生後6か月から3歳くらいがピークと言われています」と話す。
というのも、この時期の子どもにはつい、離乳食を与える時に味や温度を確かめようと味見したものを食べさせたり、母親が食べ物を口の中で噛み砕いて食べさせたりしてしまうから。そのような状況で、箸やコップ、スプーンから感染するという。昔はこのやり方が当たり前だったこともあるが、「虫歯が感染する」ということがわかっている今、食事は気を付けるポイントのひとつだ。ただ、「かわいい赤ちゃんに思わずキス」なんてことも多い親子のコミュニケーションの中で、あまり神経質になりすぎてしまうのも避けたいもの。感染のリスクを低くするためには、まず母親の持つ虫歯菌を減らすことも大切。規則正しい食生活や丁寧なブラッシング、砂糖を極力減らすなど、自身が虫歯予防を心がけることが、そのまま子どもを虫歯から守ることにつながる。また、予防をより積極的に行いたいという人には、フッ素塗布やキシリトールの摂取、歯科医院でのクリーニングなどの方法がある。「母子ともに、口の中に菌が繁殖しない環境を作っていきましょう。心配があれば、いつでも相談して下さい」と齋藤院長。同院では、フッ素塗布やブラッシングの指導、クリーニングなど予防歯科にも力を入れている。
■さくら歯科クリニック
都筑ふれあいの丘駅より
徒歩2分 OKストア2F
【電話】045・949・0985
医療法人社団 真桜会 さくら歯科クリニック
横浜市都筑区葛が谷8 オーケーディスカウントストア港北ニュータウン店2F
TEL:045-949-0985
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