来年11月6日に区制20周年を迎える都筑区は、街の魅力をPRする記念映像の作成に着手する。9月14日、区役所6階大会議室で、キックオフワークショップとして「都筑宝さがしプロジェクト」が開催され、自治会・町内会などの区民約50人が参加した。
今回のワークショップでは、都筑の隠れた魅力を発見して取材のきっかけにすることや動画撮影のノウハウを学ぶことを目的とした。参加者は5人1グループに分かれ、『ワールドカフェ』方式で「区内の美味しいもの」「家の周辺のイベント」「まちのランドマーク」などの議題から意見を集約するなどした。
今後は参加者それぞれが市民放送局のサポートのもと各地区で撮影を行い、編集作業などを経て、来年3月までに完成させる予定。都筑区区政推進課は「都筑区はもうすぐ20歳(ハタチ)を迎えようとしています。新しい街、都筑区の勢いが切り取れるような映像を残していければ」と話し、作成した映像は「区民ホールでの放映や公共施設への配布、区内イベントなどで活用していきたい」などと話していた。
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