神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
都筑区版 公開:2013年10月24日 エリアトップへ

横浜市のパパスクール 増加する『イクメン』を支援 区内では11月2日スタート

公開:2013年10月24日

  • LINE
  • hatena
「カプラ」という板を使って親子で楽しんだ会(昨年)
「カプラ」という板を使って親子で楽しんだ会(昨年)

 横浜市は、育児に積極的に参加する『イクメン』の支援を目的に、平成23年度から、地域の子育て施設等で「地域版パパスクール」を開催している。今年度は市内7区で実施しており、区内では地域子育て支援拠点の「Popola」で11月2日から始まる。区内での取り組みについて聞いた。

 「Popola」では「チルコロパパクラブ」と題し、11月2日から2月1日まで全4回の日程でパパスクールを行う。対象となるのはこれから父親になる『プレパパ』と0から2歳児の父親。趣味も仕事も年齢も違うが、都筑という地域で、同世代の子どもを持つ父親という立場は同じ。毎回異なるテーマをこなしながら、親子の接し方を考えるきっかけにしたり、パパ友の結びつき、家族ぐるみの付き合いなど、その効果を発展させたい考えだ。

 同所でパパスクールのコーディネーターを務める樋口昌代さん、大庭直美さんは今年の状況について、「10月11日からの受付けでしたがすぐに定員になってしまって、キャンセル待ちが出ているほど。年々子育てに参加するパパは増えていると実感します」と手応えを感じている。

 昨年同所では公園遊びや写真撮影会など、屋内外でのプログラムを実践したが、今年は子どもに目が行き届くようにと、室内でのプログラムにした。1回目は「夫婦のパートナーシップ」がテーマ。以降、子どもとの関わり方、写真講座、おもちゃ作りと続き、専門の講師の下、プログラムを進めていく。樋口さん、大庭さんは「イクメンスクールというより、親子で笑って楽しめる時間が共有できたらいい。決して押し付けず、これをきっかけに地域でのコミュニティの輪が広がってほしい」と話している。

 市は22年度に「横浜イクメンスクール」を開講。23年度からは地域版として発展させ、市内各所でプログラムを実践している。

都筑区版のトップニュース最新6

30周年契機に愛着醸成

都筑区予算案

30周年契機に愛着醸成

自主企画事業に約1億円

3月28日

4月から雇用率引上げ

障害者就労

4月から雇用率引上げ

市も企業啓発に注力

3月28日

住宅の脱炭素化へ本腰

横浜市

住宅の脱炭素化へ本腰

補助や新制度で普及後押し

3月21日

公道で自動運転バス走行

京セラ

公道で自動運転バス走行

実証実験、一定の評価

3月21日

避難所備蓄に不安も

災害時トイレ

避難所備蓄に不安も

携帯型、1日で尽きる恐れ

3月14日

4校協力し壁画完成

茅ケ崎中学校区

4校協力し壁画完成

1年半かけ地下道を明るく

3月14日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 2月22日0:00更新

  • 2月1日0:00更新

都筑区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

  • 目のお悩みQ&A

    コラム㊺専門医が分かりやすく解説

    目のお悩みQ&A

    『網膜剝離と診断されましたが、どんな治療が必要になるのでしょうか?』

    3月28日

  • 「BUNTAI」で歴史刻む

    FLY THE FLAG横浜ビー・コルセアーズ vol.6

    「BUNTAI」で歴史刻む

    選手らがセン南などで広報活動

    3月28日

都筑区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook