荏田高男子バレー部 初の春高出場へ 夏に続き2度目の全国
秋葉台文化体育館(藤沢市)で11月10日、春の高校バレーとして知られる「全日本バレーボール高校選手権大会」の神奈川県予選が行われ、荏田高校(荏田南3の9の1)の男子バレー部が準優勝し、初の春高バレーへの出場を決めた。
県内で200校以上が出場する中で、全国へ進めるのは2校のみ。同部は今年の夏にインターハイに出場するなど、今まで以上の実戦経験を積んできた。出場を賭けた準決勝では、県内でも強豪の弥栄高校(相模原市)を2―0で下し、全国への切符を手にした。勝俣輝一主将(3年)は「インターハイに続いて、全国で戦えることが楽しみ。全部をぶつけていきたい」と意気込む。
夏の経験生かし
一人ひとりの技術が高く、全員バレーで勝ち上がってきた同部。決勝では全国レベルの市立橘(川崎市)に敗れたが、最後まで食らいつき、1セットを奪取。齋藤雅明顧問は「敗れはしたが、自信につながった試合になった。練習の成果を全国でぶつけてほしい」と期待を寄せる。
春の高校バレーは来年の1月5日から、東京体育館で行われる。
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