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臨済宗円覚寺派 瑞雲寺 「自分の『心の声』に耳傾けて」
ぎょろりとした鋭い眼光で描かれることが多い達磨は、禅宗の開祖とされる人物。縁起物の「だるまさん」としても親しまれているが、だるまに手足がないのは、座禅修行で「手足が腐ってしまった」「長時間まったく動かないので手足がないと思われた」などの伝説からとか。
臨済宗の瑞雲寺でも、その姿は絵に表されている(=写真左下)。禅宗の同寺で大切にしているのは、仏の教えのひとつ「自燈明」。 これは釈迦が入滅するときに遺した言葉で、「人に左右されるのではなく、自分の心の声を信じよう」ということ。禅問答でも、問いに対して正解があるのではなく、答えを自分で見つけるもの。自分の中から回答を得るプロセスこそが重要視され、その力が鍛えられる。毛利住職は、「長い人生では悩むこともあるでしょう。そんな時、先賢が残してくれた教えが、より良く生きていくヒントになるのでは」と話している。
川和町駅前の美しい寺
市営地下鉄グリーンラインの川和町駅から徒歩2分の同寺。掃除を大切にする禅宗らしく、手入れが行き届いた庭は清々しい。墓についても、問合せれば案内してくれる。
また、今年はユニークな取り組みが初めて行われた。音楽をこよなく愛する毛利住職の計らいで、5月に本堂でコンサートを開催したのだ。薬師如来の前で都内を中心に活動するユニット「黒色すみれ」が演奏し、独自の世界観に包まれた。このようなイベントは、今後も随時行っていく予定。
■瑞雲寺
(住)川和町1593
【電話】045・931・1594
瑞雲寺
都筑区川和町1593
TEL:045-931-1594
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