センター南で災害訓練 帰宅困難を想定
阪神・淡路大震災が起きた1月17日に合わせ、帰宅困難者を想定した実践訓練が16日、センター南駅で開かれた。区災害対策連絡協議会帰宅困難者対策部会主催で、区内の企業や15団体、一般参加者など、約100人が参加した。
訓練は16日午後2時46分に区内で震度5弱の地震が発生した想定のもと行われた。交通機関は完全麻痺。一定時間が経過した午後6時、区の帰宅困難者一時滞在施設に指定されている都筑公会堂へと実際に移動した。これと並行し、区役所、警察、消防、交通機関の間で情報伝達の訓練も実施された。避難先の公会堂では、いざという時に備え、災害用伝言ダイヤルや災害用伝言板などの紹介も行った。
訓練を終え中村香織区長は「災害時は安全が図れないことも多く、無理して帰宅するのは危険。これからも実際に則した訓練を重ねていきたい」と話した。
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