被災地を考える2日間に 「都筑区でできる支援を」
センター北駅周辺で3月8日、9日に「わすれない3・11」が開催された。
これは市民団体のつづき楽校(図子俊子代表)主催。東日本大震災から3年が経ち、あの日を忘れないでほしいという願いから開催された。
8日は同駅前のヨツバコで、被災地で復興活動に尽力する人たちの講演会が行われた。ふくしま復興共同センターの村上裕美さんらが招かれ、被災地の子どもを取り巻く環境や、米栽培の現状などを話した。参加者からは質問や感想などが飛び交い、被災地への理解を深める場となった。
9日は駅前広場で模擬店やパフォーマンスなどの復興支援イベントが行われ、約800人が来場した。模擬店では被災地の名産品などが並び、「都筑でもできる支援を」と行列を作っていた。地震が起きた午後2時46分には全員で黙とう。その後は童謡の「ふるさと」を合唱し、幕を閉じた。図子代表は「たくさんの人に来ていただき、横浜の人が被災地を想う気持ちは少しも衰えていないと感じた。これからも都筑区を中心に、領域を広げて活動していきたい」と話した。
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