19歳以下の子どもたち 仮想都市で社会を学ぶ ユニークな「市長選挙」も
19歳以下の子どもたちが仮想都市を運営するミニヨコハマシティが3月21日(金)、22日(土)、23日(日)の3日間、ハウスクエア横浜(中川1の4の1)で行われる。21日は午後1時から、22・23日は午前10時からで、3日間とも午後4時まで。
今年は初の試みとしてまちづくりの段階から一般公開される同イベント。NPO法人ミニシティ・プラスとI Love つづきが主催で、今年で7回目となる。
仮想都市内では大人の介入が禁止。食販などの模擬店だけではなく、市役所などの公的機関も設け、子どもたちが主体となってまちを作り上げる。市民として参加した人は、ジョブステーションと呼ばれる職業紹介所へ足を運び、希望の職業で労働を経験。仮想都市内で流通する通貨「ミニヨン」が賃金として得られ、買い物を楽しむことが出来る。狙いはまちづくりに興味を持ってもらうことと、失敗を恐れず自主性を育んでもらうこと。来年のまちづくりを担う市長選挙も行われる。スタッフの村川えり子さんは「5歳の娘が楽しみにしている。0からお店を作りお金の流れまで学べるイベント。自分が子どもの頃にもあれば」と笑顔で話す。詳細はミニシティ・プラス【電話】306・9004。
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