南山田の徳生公園で13日、8回目となる「水辺の祭典」が催され、約5千人が訪れた。
マンションに囲まれた同公園には野鳥が生息する大きな池があり、この池を中心にイベントが繰り広げられた。昼から模擬店が並んだほか、ステージでは地域の小中学校生徒や団体によるダンス、合唱、コンサートなどが行われた。
メーンとなる灯籠流しは、子どもたちなどによる手作り灯籠を使用。木の板に願い事などを書いた紙を立てロウソクに灯をともした。日が落ちた午後6時頃、池に約500の灯籠が一斉に流されると辺りは幻想的な雰囲気に。池を見つめる来場者たちからはため息がもれた。
主催した徳生公園愛護会の南雲義一会長は「都筑は都会化しているからふるさとの想い出が少なくなっています。このイベントがふるさとの想い出となり、皆さんにとって地域交流を深める場となればと思います」と思いを寄せた。
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