ベイスターズジュニア 「試合と出会いにワクワク」 南山田ライオンズ 船山君
年末に福岡県で行われる「NPB12球団ジュニアトーナメント」に出場する横浜DeNAベイスターズのジュニアチームのメンバーがこのほど発表され、都筑区では南山田ライオンズの船山剛選手(牛久保小6年)が選出された。
小学6年生を対象に出場メンバーを募集するベイスターズジュニア。選考会は市内外から約660人の球児が参加し、18選手のうちの1人に選ばれた。「一度しかないチャンスをものにできて本当に嬉しい。まずはスタメンを目指して練習していきたい」と船山選手は心を躍らせる。
船山選手のポジションはキャッチャー。強肩が持ち味で、南山田ライオンズでも頼れる存在としてチームを支えてきた。ベースランニングは16秒台前半という俊足が売りで、足で相手チームの守備をかき回す。「ゴロでも全力で走ってセーフになった時が一番楽しい」と魅力を語る船山選手。身長149cmと決して大柄ではないが、体には燃える闘志とガッツを秘めている。
野球を始めたのは小学2年生の時、父や友達の誘いから。南山田ライオンズに出会い、そこからは野球一筋に。放課後は大半を野球の練習に費やし、今後は休日も選抜チームの練習のため、県内各地の球場に出向く。休日は雨が降った日くらいだという。「これからの試合と出会いが楽しみ。野球を通して友達をいっぱい作りたい」。将来の夢は高校野球で甲子園に出場することだ。
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