池辺町滝ケ谷戸区域の生活道路にこのほど防犯カメラが設置され、犯罪抑止に一役買っている。
これは滝ケ谷戸自治会館付近の、中原街道に向かう生活道路に設置されたもの。同自治会の川崎幸吉会長によると、設置場所は見通しが悪く、街灯も少ない道路だった。近年、変質者の目撃情報が出ており、防犯灯の増加などで防犯対策を講じていた。そこで飲料メーカーのダイドードリンコが行う社会貢献事業に着目。新設した自販機のそばにカメラを設置し、売り上げでその整備を行う取り組みを活用した。カメラの管理は各自治体などが行う。
川崎会長は「カメラを設置した道路は通学路でもあるので人の往来が多かった。カメラが監視し始めて約1カ月経って、変質者の目撃情報も出ていない。これからも安心安全で過ごしやすい街づくりを進めていきたい」と話した。
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