振り込め詐欺の被害を未然に防止したとして都筑警察署は12月18日、横浜農業協同組合都筑中川支店に対し感謝状を贈呈した。
中川支店では12月8日、同店職員の河原瑛美さんが高額の貯金引き出しに訪れた女性に対し積極的な声掛けを実施。引き出しの理由など具体的な確認を行うなどして、息子をかたった振り込め詐欺被害の防止に繋げた。河原さんが感謝状を受け取るのは今回で2回目。河原さんは「今回の件は警察から指導を受けていたパターンそのままでした。被害者の方がきちんと状況を教えて下さったことも、未然防止に繋がりました」と話した。
同店では日頃から詐欺防止の声掛けを積極的に行っているほか、高額な費用を引き落とす人には振り込め詐欺のチェックシートを記入してもらうようにしているという。
一方で、都筑警察署によると今年区内で発生した振り込め詐欺件数は13件と、昨年に比べ減少しているものの最大約600万円の被害が出ており依然警戒は必要だという。同署では「手口は昨年からあまり変わらず電話口で息子をかたったものが多い。お金の話が出たらまずは疑うこと」と注意を呼びかけている。
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