こどもたちがたくましく生き抜く力、子育てと教育環境の中で 自民党都筑区第三支部長 長谷川たくま
若い人の割合が市内で最も高い都筑区は、保育所や公園などの子育て環境だけでなく、学校や図書館などの教育環境にも定評があります。しかしこれは教育環境の側、つまりハード面に対しての評価です。私達はソフト面、子育てをする側の支援を今後さらに拡充する必要があります。
多様な子育て支援の中で、とりわけ重要なのが子育て世代の孤立化防止です。子育てに関する悩みを一人で抱え込むことなく、誰かと日常的につながり、相談できる環境をつくる。その為には子育て情報、支援機関や支援団体との更なるネットワークづくりの構築を進める必要があります。
また、子育て支援で今後重要な役目を担うのは『地域』です。地域では様々な年齢層の方とのふれあいや、地域社会への参加促進を通じ、単純にこどもが健やかに成長する環境をつくるということだけでなく、自立心や社会性を持ち合わせた子どもを育てる環境ができます。地域の輪の中に子育てを取り組み、積極的な子育て環境をつくりあげることが可能となるのです。
今まで以上に様々な予防に応えられる環境づくりを急がねば、激変する社会環境で過ごすこどもを守り育てることはできません。価値観や生活様式が多様化する中で、子育て世代が日常的につながりを持ち、実情に応じた地域の子育て環境を整え、現状維持だけでなく、更に向上した子育て教育環境を整えましょう。そして基礎学力を備え、人の痛みを分かち合うことのできる優しく元気なこどもを育てる未来を共につくりあげましょう。
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