初代シーサイドラインキャンペーンガールの1人に就任した 柏原(かしはら)美紀さん 都筑区在住 20歳
素直な気持ち前面に
○…新杉田から金沢八景を結ぶ横浜シーサイドラインの初代キャンペーンガールに就任。約20倍という狭き門をくぐり抜け、座を射止めた。今月から1年間、ポスターやイベントに出演し、利用を呼びかけるPR活動を行う。「これからどんなことをしていこうか、メンバーと話し合っているところ。たくさんのことに挑戦していきたい」と笑顔で話す。
○…普段はフェリス女学院大学に通う女子大生。キャンペーンガールになり一転して注目の的となった。応募のきっかけは横浜駅で見かけた募集のポスター。多文化共生を専門に学んでいることもあって、人との縁を大切にしている。初代という重圧を感じているものの、「PR活動を通してたくさんの人と出会うのが楽しみ」と目を輝かせた。
○…都筑区で育ち、幼い頃は3歳下の妹と家の近くの公園でよく遊んだ。大人しい子どもだったが、小学生の頃には子役をやっていた経験も。そして中高生の時になると最前線で活躍するモデルや女優に憧れた。漠然とした憧れはあっても一歩を踏み出せなかった華やかな世界。そこで背中を押してくれたのが友人だった。「いつも『私なんて…』と思い、自信がなかった。そんな自分に喝を入れてくれた友達は大切な存在」。どんな時も支えてくれた友人の期待に応えたいという思いも胸に秘めている。
○…オーディションを通過したことで以前より自分に自信がつき、それと同時に新たな目標も見えてきた。就職を考え始めるこの時期。進路はまだ模索中だが、芸能界での仕事も視野に入れ、現在アナウンサースクールに通っている。多忙な日々を送るが、休日は買い物や友達とお酒を飲み交わしながら将来のことを語りあって気分転換。この時も欠かせないのが友人の存在だ。「隠し事ができない性格。素直さを生かしてシーサイドラインの良さをアピールしていけたら」と話すその目は未来を真っ直ぐに見据えている。
|
|
|
|
|
|