市歴史博物館(都筑区中川中央)で、企画展「横浜発掘物語2015」が5月24日(日)まで開催されている。今展では約400点の埋蔵文化財などが展示されており、年代別に紹介されている。
出土物の展示のほかに、土器の発掘現場の再現や、縄文時代の土器などに直接触ることができる体験型の企画が人気。考古学者気分で学べるとあって社会科見学で訪れる小学生にも好評だという。同館学芸員の橋口豊さんは「小学校高学年を中心にご両親や祖父母の世代の方と一緒に見学していただきたい。展示を通して考古学や文化財の保護に関心を持っていただければ」と話す。この他にも、市内の遺跡地図で身近な所にある遺跡を探すのも見所のひとつだという。
期間中は関連イベントも多数予定。5月5日(火)の大塚遺跡まつり(10時〜15時)ではドングリのすりつぶし体験のほか、土器で炊いたごはんの一口体験などを実施する。問い合わせは同館【電話】912・7777。
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