横浜市内の子どもが主体となっていじめをなくすための対策を話し合う「横浜子ども会議」が各地で開かれ、14日、都筑区の同会議が市歴史博物館(中川中央1の18の1)で行われた。
市の主催で行われるこの取り組みは今年で3回目。各校代表の小中学生による「各区子ども会議」と高校生による「高校横浜子ども会議」で集まった意見を8月24日(月)の「全市横浜子ども会議」で発表する。参加者は会議で出された意見を各学校に持ち帰り、今後のいじめ対策の取り組みに生かす予定だ。
14日は区内の小中学生30人が参加した。今年のテーマは「ネットとのかかわり」。ネットの利便性と危険性を整理しながら、安全にネットを使うにはどうしたらいいかをグループごとに議論した。生徒たちは「ネットの情報を鵜呑みにしない」「相手の気持ちを考えて発言をする」など様々な意見を出し合った。
参加した長坂望絵さん(中川中3年)は「普段からライン(無料通話アプリ)などを利用していて、ネットは身近なもの。便利だけど心配なこともたくさんあるので責任を持って利用したい」と話した。
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