自治会町内会の防犯活動従事者を対象とした研修会と、青色回転灯自主防犯パトロール隊員講習会が24日、都筑区役所大会議室で開かれた。区地域振興課進行の下、60人が参加した。
第1部の防犯講話は都筑区内でも被害報告される振り込め詐欺について、神奈川県くらし安全指導員が講師となった。同指導員は「振り込め詐欺にはオレオレ詐欺、架空請求詐欺、融資保証金詐欺、還付金詐欺の4種類ある。このなかでオレオレ詐欺が大半を占める。みなさんわかっているつもりでも騙されてしまい、手口も巧妙」と話したうえで、よくある事例を寸劇で紹介した。
劇では、息子が携帯電話を買い替え、番号を変更した数日後に会社でトラブルに巻き込まれ、入金を迫られる設定。被害者は疑いつつもパニックとなってしまい、100万円を振り込んでしまう。参加者らは詐欺のチラシを握りながら真剣な表情で演技を見入った。
また、第2部では青パト隊員の講習会が行われ、各地域の安全安心を担う40人が参加した。
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