第3回さわやか全国小学生一輪車大会が9月20日、福島県の須賀川アリーナで行われ、都筑一輪車クラブTWO LINK(芦田琴恵主宰)所属の6人組「PINKY DOLL」=写真=がグループ演技のクラスS(11人以下)で優勝した。さらに、同クラスとクラスL(12人以上)の優勝チームで争う総合優勝にも初めて輝いた。
音楽に合わせて一輪車を操り、技術力や華麗さを競う一輪車演技。同大会には昨年も出場し、クラスSで優勝したものの惜しくも総合優勝を逃した。雪辱を果たすべく、茅ケ崎小の体育館などを拠点に基礎から練習を積んできた。
「難しい技ができるだけではだめ。手の振り方や顔の向きなどわずかな動作も揃うように指導した」と話すのは自身も現役選手として活躍する芦田紗恵子コーチ(高2)。曲に合わせた時に最も美しく見える演技を目指してきた。
本番は保護者お手製の衣装をまとい、フラメンコ調のテンポの速い曲に合わせて演技を披露した。一輪車に乗りながら片足を上げる「I字」や「ビールマン」など、難易度の高い技をミスなく決め、優勝。山本聖華さん(小6)は「今まで練習してきてよかった。コーチやお母さんたちに感謝している」と話した。
次の目標は11月22日の全日本一輪車競技大会ソロ演技の部。各々が個人演技で入賞を狙う。
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