寄稿 82 スポーツ・文化芸術の振興を 横浜市会議員 斉藤しんじ
2020年東京五輪に向けて、英国代表チームの事前キャンプ地として横浜市・川崎市が選定されました。水泳競技では、都筑区にある横浜国際プールが利用される予定になっており、今から東京五輪の気運が市内・区内でも高まっていくことが期待されます。
ホストタウン横浜の発信
また、横浜市は、国が主導する「ホストタウン構想」に、英国を相手国として申請しています。登録されるとスポーツをはじめ、文化・芸術、経済、教育など、様々な分野で交流を深めることができます。
横浜市は、新たな国際戦略を策定中であり、それぞれの分野で環境整備や交流拡大など重点的な取り組みを計画しており、さらに世界に向けて「横浜の魅力」を発信していくチャンスと捉えられます。
文化プログラムによる活性化
2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会においては,スポーツの祭典とともに、文化の祭典として、史上最大規模の文化プログラムに取り組むことが計画されています。ロンドン大会の時は、英国全土の1000カ所以上で様々な文化イベントが開催され、各地の活性化が図られてきました。2020年の東京五輪でも、全国で、それぞれの地方の特性を生かしたイベントが開催されていくものと思います。
国際都市横浜としても、これまでの文化・芸術の取り組みの強み、国際交流の実績をもとに、他都市に負けないプログラムを実施していくことが期待されます。また、経済活性化を図るだけでなく、高齢化が進む社会において元気に暮らしていける政策の発信もしていくことが必要であります。
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