曇天でも栄える梅の花
都筑区内の梅の名所として知られる東方天満宮（東方町１２７５）で2月20日、観梅会が行われた。主催は東方町内会（村田輝雄会長）。
石段の両脇や敷地内周辺などに約２００本の梅が咲き誇る東方天満宮。当日は曇天にもかかわらず、大勢の地域住民らが淡いピンクや紅白に色づいた梅の花を観賞していた。
観梅会ではねぎや里芋、キャベツなど地場野菜の販売のほか、甘酒の振る舞いやおでん、焼きそばの出店も並んだ。雨が降り出した午前11時頃からは、敷地内の東方町内会館に大勢の人が集まり、「天満宮産」の梅の実で作った梅酒や抹茶などが振る舞われた。
この時季に毎年訪れるという近隣住民の女性は「（梅の木の）幹も大きくなって花も見ごたえがある。春の訪れを感じた」と笑顔で話していた。
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