議会で提案しました(健康福祉局編) 横浜市会議員 木原みきお
3週連続の市会報告、2週目は健康福祉局です。
認知症カフェ
都筑区でも地域の皆さんのご尽力で認知症カフェが広がっています。認知症カフェでは、認知症予防から認知症サポーターの養成、認知症の方やご家族の支援などを行っています。現在、平均で各区に2カ所認知症カフェがありますが、認知症の方やご家族は遠出が難しいことも多く、1中学校区に1カ所程度へ増やしていくべきと提案しました。
昨年の一般質問で市長から認知症カフェを支援していくとのご答弁を得ましたので、今回は具体的な支援内容を質問しました。【1】既に開設されているカフェには情報共有や研修といった支援、【2】これから新規で開設される方には運営助成金の案内や関係機関との連携など立ち上げ支援を行っていくとの回答を得ました。
医療費適正化と医療の進歩
一人あたりの医療費が年々増加しているため、横浜市は新たに患者側の医療データ分析を行います。特定検診で医療機関の受診が必要と判定された方が未受診の場合、受診を促し重症化を予防するほか、同じ病気で複数の病院へ通う重複対策にも活用します。
この事業と別で病院側のデータを医療局が分析します。そこで、行政の縦割りを越えて、両事業を連携させるべきと提案し、相互に連携させていきたいと副市長から答弁をいただきました。医療費適正化と医療の進歩がともに進みます。
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