三重県で開催される伊勢志摩サミットを前に、市消防局は同サミットに派遣する部隊の災害訓練を5月11・12日、横浜市民防災センター=神奈川区=で行った。
区内からは川和と北山田消防隊の2隊が参加。また、機動特殊災害対応隊や戸塚消防署鳥が丘大型除染隊など、現地で警戒にあたる部隊が災害訓練を行った。
参加隊員らは、地下鉄サリン事件で使用されたような有害物質によるテロ(NBC災害)を想定し、負傷者を救出したのち大型除染システムで除染する作業を実践した=写真。
訓練を終え、特別高度救助部隊総合指揮隊の古屋明弘隊長は「市を代表し、誇りを持って一丸で開催都市を応援したい」と話した。また、川和消防隊の保阪美智雄隊長は「有事のときには迅速に対応することが求められる。任務をまっとうしたい」と語った。
派遣部隊4隊36人は23日から29日まで、現地で消防特別警戒を行う。
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