東山田工業団地内の企業を訪問する社会科見学「まち探検」が14日、同団地内で行われ、山田小学校(本多靖校長)の3年生82人が参加した。
「自分たちが住んでいる東山田には様々な会社があり、沢山の人が働いていることをその目で見て確かめてほしい」。まち探検は、団地内で工業用ヒーターの製造などを行う(株)スリーハイ(男澤誠社長)が旗振り役となり、児童らを対象に企画したもの。今年で4年目を迎え、毎年恒例の行事として地域に根付き始めている。
当日、児童は3グループに分かれて団地内を周回。児童らは「あのタンクは何?」と目に付いたものに興味津々の様子だった。
その後、衣料品加工メーカーの(有)童夢計画、衣類のクリーニングを行う(株)丸八横浜第一工場と、(株)ヤマト運輸都筑東山田・北山田センターの3社をそれぞれ訪問した。
(株)ヤマト運輸がまち探検に参加するのは今回が初めて。同センターの松山毅所長は、荷物が運ばれる工程や配達するときに気を付けていることなどを児童に説明した。
質疑応答では「どれくらいの大きさまで運べますか」など様々な質問が飛び交った。全国各地の集荷センターに、一カ月に持ち込まれる荷物の数は約1億3800万個と聞くと、声を上げて驚く場面も。また、配達に使用するトラックの試乗体験などもあり、児童は終始目を輝かせていた。
松山所長は「配達員やトラックのことを皆よく見ていて驚いた。このように地域の子どもと接する機会があって嬉しい」と話した。
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