お茶屋、新撰組、参勤交代、原始人など、昔の時代にタイムスリップして遊べるイベント、むかしの村「ミニ都筑」の準備作業が22日、会場となる都筑民家園で行われた。
当日は理想のまちを作るために活動しているNPO法人ミニシティ・プラスの19歳以下の子ども、約30人が民家園に集まった。同園母屋では両替屋や口入屋、呉服屋、定食屋、甘味処などイベントで使用する各店の暖簾やのぼり旗を子どもらが作成。色つきの布にチョークで下絵を描き、水性のアクリル絵の具でイラストや文字を塗った。
また、定食屋と甘味処で提供する古代米、すいとん、ホットケーキ風どら焼きの試作も行われた。すいとん作りでは、出汁の入った鍋に児童は「熱い、熱い」と慣れない手付きで小麦粉団子を流し込んだ。ホットケーキ作りを担当した岡野夏希さん(中川西小・5年)は「ちょっと難しかったけど、練習すれば大丈夫。(当日)お客さんが来てくれると嬉しい」と話していた。
イベントは10月2日(日)、午前9時〜午後4時まで(※最終入場3時)。当日の受付場所は横浜市歴史博物館入口。参加費は300円。
受付後に参加者は興味のある昔の職業を選んで、村となる民家園に行き仕事を体験。働いた対価として村で使える仮想通貨を受け取ることができる。その他、大塚・歳勝土遺跡公園では狩猟体験、占いなども行う。
詳細は同法人【電話】045・306・9004(平日午前10時〜午後5時)。
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