池辺町の観音寺（伊藤浩雅（こうが）住職）で2月3日、80年程前から続く伝統の節分会が開催された＝写真。
当日は檀家や近隣に住む親子連れなど約１００人が集まり、住職含む年男・年女ら６人が豆をまいた。豆と一緒に商品引換券も投げられ、おもちゃや駄菓子、石鹸などの日用品と交換できる仕組み。子どもたちは必死に券を取ろうと、境内は盛大に賑わった。
厄除祈願で豆まきした石河絵莉子さん（18）は「まさか自分が豆をまくとは。少し緊張した」と話した。
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