紙芝居の作成と実演を通して交通安全の普及に努めたとして県立荏田高と市立荏田南中の生徒に2月28日、都筑警察署(鑓溝裕也署長)が感謝状を贈呈した。
「自転車による交通安全及び交通事故防止」を題材にした紙芝居を荏田高イラストレーション部が2年程前に作成。荏田南中生活委員会がこの紙芝居を活用し地域貢献ボランティア活動の一環として、荏田小や荏田南小、荏田東第一小、つづきの丘小の児童に対し、昨年まで計8回に及び実演してきた。
紙芝居を作成した荏田高3年で同部の部長を務める五十嵐響さん(17)は「絵は自己完結で終わっていたが、たくさんの子どもたちに読まれたのは感慨深い」と話した。また実演した荏田南中2年の中野未悠さん(14)は「人に何かを伝える事があまり得意ではなかった。今回多くの子どもたちに交通安全を広めていく事ができたのはとても嬉しい」と語った。
鑓溝署長は「児童が年の近い中学生から交通安全の話を聞く事は警察が行うよりも効果がある。大変ありがたく感じています」と感謝の気持ちを述べた。
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