(社)日本鉄道構内営業中央会主催の「駅弁を食べる会」が4月10日、川和連合集会所など5カ所で開催され、地域に住む高齢者約150人が参加した。
同イベントは駅弁のおいしさをより多くの人に知ってもらえるようにと同会が制定した「駅弁の日」に行われ、高齢者同士の交流を目的としたもの。
同会の会員5社(崎陽軒、大船軒、東華軒、万葉軒、祇園)がさまざまな駅弁を無償で提供し、崎陽軒からは「シウマイ娘」と呼ばれる赤い服を着た販売員も参加した。参加者たちは自分で選んだ弁当を食べながら、旅の思い出を語り交流を図る姿が見られた。
駅弁を食べた柴山好子さん(87)は「昔から大船軒の鰺の押寿しの大ファン。また機会あれば食べたい」と嬉しそうに話した。
川和地区連合町内会の久保勝治会長は「地域の人同士の顔が見える関係を築き、災害時など助け合えるような街づくりを目指したい。このような企画を増やし高齢者が足を運ぶきっかけとなれば」と挨拶した。
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