北山田消防団が20年間使用した消防車両を西アフリカのブルキナファソへ贈るセレモニーが5月16日、北山田消防出張所で開催された。
当日はフランソワ・ウビダ在日ブルキナファソ全権大使や日本外交協会、北山田消防団、北山田町内会、横浜市国際局、北山田小学校の児童ら約60人が参加。日本アフリカ友好横浜市会議員連盟の草間剛事務局長が昨年11月、同国を訪問。火事が危機的に増大する一方で、消防隊員がなかなか来られない現状を改善しようと同事務局長が模索した。首都ワガドゥグー市ならびに駐ブルキナファソ日本大使館と横浜市を結び付け、地元北山田消防団協力のもと、今回の寄贈が決まった。消防団車両が外務省を通じ、アフリカへ贈られるのは横浜市内で初めて。
ウビダ大使は「資金難により、効率よく活動することが困難なわが国のために、今回のご寄付は最良の贈り物。心より感謝いたします」と謝辞を述べた。
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