都筑区版 掲載号:2017年11月2日号
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横浜市立中川中学校すくすく育ち70周年―写真で振り返る「今昔」

教育

 横浜市立中川中学校(大棚町240)は2017年、70周年の節目を迎えた。終戦直後の混乱期、村民らの勤労奉仕もあり1947年に創立・開校した中川中学校。今号のタウンニュース都筑区版では70年の歴史を写真などで振り返るとともに、10月28日に行われた70周年記念式典・祝賀会や中学校の生い立ち、一期生の声などを紹介する。

 終戦から2年後の1947年に撮影した航空写真(2)には、勝田橋や早淵川、旧中川小学校(※現中川中学校下のグラウンド)、そして現在の中川中学校用地が写されている。

 当時の中川小学校の一部を間借りして開校した中川中学校。昔は中学校数が少なく、国道246号周辺や現在の宮前区あたりから通っている生徒もいたそうだ。校章は当時の生徒と教諭の共同作で、中川の頭文字「N」と中学校の「中」を囲むように、郷土の名産として知られる「筍」をモチーフにしている。生徒が筍のようにすくすくと成長し伸びていくようにとデザインされた。

 1950年には木造校舎9教室が現在地に完成。5年後には図書館が建てられ、開校から20年後の1967年に体育館兼講堂建設が完了した。

 この翌年から校舎の一部を拡張し、木造から鉄筋にとシフトし教室を増築。1977年に木造・プレハブ教室をすべて撤去し、9月には創立30周年記念式・新校舎落成式が行われた。

 その後、1991年にはパソコン教室、コミュニティスクールも完成し、校舎の耐震工事や外壁塗装、武道場のつり天井等改修工事などを経て、現在の近代設備の整った校舎に生まれ変わった。

 これまで、1万4677人の卒業生が同校から巣立ち、地域社会に旅立った。中には地元に残り、学校周辺で個人店舗を経営したり、地域の幼稚園を運営している人も。また、センター南・北駅近隣で会社を営む卒業生も少なくない。さらに、地元町内会や地域団体の活動に尽力している人など、卒業後も地元・都筑区の発展に寄与し続けている「元中中(ナカチュウ)生」も多い。

「想いを繋ごう」

 70周年の節目、今年度の生徒会目標は「中川 histry 〜70年の想いを繋ごう〜」というスローガンだ。この「histry(ヒストライ)」はhistory(歴史)とtry(挑戦する)を掛け合わせた造語。

 70年にわたる中学校の歴史と伝統を受け継ぎながら、在校生一同が新しいことに挑戦し、中川中学校を進化・発展させていくという意味が込められている。10月28日の生徒記念式典で生徒会長は「校章にある筍のようにすくすくと成長し、中川中生の誇りを持って挑戦する姿勢を忘れずに前進していきたい」と全校生徒に向け今後の抱負を述べた。

「みどりん」誕生

 生徒会本部は昨年、70周年を記念して全校生徒から「ゆるキャラ」を公募。美術部の鈴木詩菜さん、大橋ほの花さんの2人がデザインした「みどりん」を周年記念キャラクターにした。

 横断幕や学校だよりなどに使用され70周年に一役買っているようだ。

筍をあしらった校章
筍をあしらった校章
校舎建設過程の骨組み(1949年)
校舎建設過程の骨組み(1949年)
ゆるキャラ「みどりん」
ゆるキャラ「みどりん」

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