先月28日には、70周年の節目を祝う記念式典・祝賀会が学校体育館で開催された。
式典は2部構成で行われ、午前の部では全校生徒が集まり=写真下=、吹奏楽部の迫力ある演奏でスタート。栗原公明校長は、同校の歴史の説明や熱い思いを生徒たちに伝えた。
午後の部は、卒業生や近隣の企業、団体など約160人が集い、参加者全員で国歌・横浜市歌・校歌を斉唱して開会。自身も1974年の卒業生である栗原校長は「在学中に歌っていた校歌を、再び校長という立場でこの歴史ある瞬間に歌えるとは夢にも思っていなかった。70年はまだ通過点。これからもこの学校が築き上げてきた伝統を大切にしながら、進化・発展するわが校を、地域の方々に温かく見守っていただきたい」とあいさつ。その後、井上照男実行委員会会長、山崎由美PTA会長、畑澤健一都筑区長などが、それぞれの思いを込め、あいさつや祝辞を述べた。
また祝賀会では、関係者6人による鏡開きや乾杯、祝辞の紹介なども行われた。壇上に設置されたスクリーンには、開校当時から現在に至るまでに撮られた写真がスライドショーで流された。歴史を振り返りながら、思い出話に花を咲かせる卒業生らの姿が見られた。
さらに、卒業生によるピアノやクラリネット演奏が披露されたほか、虫送り保存会のメンバーによる南山田地区伝統行事、虫送りが実施された。出席者全員で記念すべき70周年を祝った。
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