市立川和中学校(岩間和子校長)で1日、JA共済連神奈川が主催する交通安全講話が行われ、全校生徒777人が参加した。
プロのスタントマンが交通事故を再現し、事故の危険性や命の大切さを学ぶ授業。日常的に自転車に乗る生徒も多いことから、当日は自転車事故を中心に解説された。
スマホなどを操作しながら自転車に乗る「ながら運転」の末に歩行者と接触した事故や、一時停止を守らず直進し、自動車と衝突する事故=写真=など、実際に起こった事例を実演。生徒から悲鳴が上がる場面もあったが、目をそらさずしっかりと見届けていた。
また、市消防署や都筑警察署の協力で、救急車が交通事故の被害者を搬送する様子の実演や、生徒が正しい自転車の乗り方を披露する模範演技もあった。
授業後、生徒代表者は「皆さんのおかげで交通事故の危険性を学ぶことができました。自分が自転車に乗る時は気を付けたいです」と話した。
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