スポーツ鬼ごっこは、縦約27m、横約17mのフィールド内を自陣・敵陣の半面ずつに分け、相手チーム陣内の宝台に置かれた筒状のトレジャー(宝)を時間内に獲得した回数の多いチームが勝利するスポーツ。基本ルールは5分間の前後半で試合が行われる。出場選手は各チーム7人。
神奈川県スポーツ鬼ごっこ連盟の一員として、普及活動に尽力しているのが南山田在住の前橋知輝さん(21・日本体育大4年)。前橋さんは、海老名市を拠点に活動する鬼ごっこチーム「相模・湘南ハンターズ」に所属。同スポーツのU―22部門の日本代表選手として練習や大会に参加しながら、神奈川県を中心に小中学生などへ普及活動をしている。12日には大和市のフットサルコートで体験とミニ大会を開催した。
前橋さんが高校3年生の時、地元スポーツクラブでサッカーのコーチをしている際に同クラブでは、子どもの敏捷性や足の速さを上げるためにスポーツ鬼ごっこのプログラムを導入していた。「子どもと大人が一緒にできる楽しいスポーツ。将来的には五輪競技に選ばれたら嬉しい」と前橋さんは今後の目標を語る。
前橋さんは11月23日(木)、東京都で開催されるスポーツ鬼ごっこ全国大会U―22部門に相模・湘南ハンターズの一員として出場する。
|
<PR>
都筑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|